OBSWebSocketとは?
OBSWebSocketは、OBS Studioの機能を拡張し、外部アプリやスクリプトとの連携やリモート操作を可能にする便利なツールです。これにより、さまざまな操作を自動化し、配信の自由度や柔軟性を高めることができます。
OBS WebSocketの設定方法
1. OBS WebSocketのインストール
OBS Studioの最新バージョン(27.0以降)には、OBS WebSocketが標準で統合されています。しかし、旧バージョンを使用している場合や、追加設定が必要な場合は、以下の手順でインストールしてください。
- OBS WebSocketの公式GitHubページにアクセスし、最新のリリースをダウンロードします。
- ダウンロードしたインストーラーを実行し、指示に従ってインストールします。
- OBS Studioを再起動し、正しくインストールされたか確認します。
2. OBSWebSocketの有効化
-
OBS Studioを開き、メニューバーから ツール > WebSocketサーバー設定 を選択します。
-
WebSocketサーバーを有効にするにチェックを入れます。
-
ポート番号(デフォルトは4455)を確認し、必要に応じて変更します。
-
セキュリティのため、認証を有効にするにチェックを入れ、パスワードを生成をクリックしてパスワードを生成します。
-
「接続情報を表示」をクリックしてサーバーパスワードをコピーします。※ OBSは仕様上ctrl+c(Macの場合はcommand+c)でのコピーができないのでこちらでコピーするのがおすすめです。
-
適用もしくはOK をクリックして設定を保存します。
以上でOBS側のWebSocketの設定は完了です。
Alive StudioではWebSocketを使ってさらに便利になる機能も提供しています。
上記手順の後に、Alive Studio内でも同様の設定をすることでご利用いただけます。